祈りのような道のりと、凝縮された植生。
40年以上にわたり、地域の人々が守り伝えてきた「つつじヶ原散策ツアー」。かつて早朝に町を発つ旅人へ、この奇跡の湯のルーツを伝えたいと願った祈りのような道のりです。ビジターセンター脇の静寂な森を抜けると、エゾイソツツジの群落、ハイマツ帯、そして荒涼たる硫黄山へと景色は一変します。わずか3kmの平坦な道程に凝縮された4つの植生。それは、垂直の標高差を水平に展開したかのような特異な空間への入り口です。



見えない大地との対話と、地下の脈動。
硫黄山へと近づくにつれ、足元の気配が変わることに気づくでしょう。火山灰に覆われた大地に大きな石を落としてみると、地中から「ポコン」と空洞を思わせる異質な音が響きます。私たちが踏みしめる火山灰地のわずか2、3メートル下には岩盤があり、その上を温泉の川が脈々と川湯の街へ向けて流れているのです。目に見える植生の変化は、この地下の途方もない熱の働きの結果に過ぎません。見えない大地への探求の念が静かに湧き上がります。


人々の息づかいと、湯の真価を知る体験。
「なぜここに咲くのか」。その問いを投げかけた時、ガイドとの対話は単なる解説を超え、町を愛し共に生きてきた人々の息づかいへと変わります。カルデラが刻んだ悠久の歴史と、人々の営みの交差。その全てを知り、地域との繋がりを感じた後に浸かる川湯の湯は、あなたの体と心に、これまでとは全く違う温度で染み渡るはずです。ただ歩くのではなく、湯の真価と命の根源に触れるための、静かで濃密な時間がここにあります。



INTERVIEW
大地と人が響き合う。伝統を守り続けて。
川湯地域運営協会 池田 篤英さん

体験概要
| 開催期間 | 2026年6月 |
|---|---|
| 体験名称 | 特異な現象を確かめる、川湯温泉の源へ。 |
| 所要時間 | 約60分 |
| 集合場所 | 大鵬記念館 |
| 定員 | 10名 |
| 対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
| 参加料金 | 無料 |
| キャンセル料 | 無料 |
| 申込 | 下記申込フォームから前日17時まで |
注意事項など
| 服装 | 靴: 服装: 帽子: 雨具: |
|---|---|
| 持ち物 | 飲み物 |
| その他 | 天候や路面状況により足元が滑りやすくなる場合があります。ヒールやサンダルでのご参加はご遠慮ください。天候等により中止または時間変更となる場合があります。掲載内容は自然環境や天候等により変更となる場合があります。 |