情報発信局から
川湯温泉霧氷
真冬になると川湯温泉に白い花が咲くことをご存じでしょうか?
花といっても植物ではありません。
極寒が生み出す自然現象「霧氷の花」です。


上の写真は今月7日(2026年1月7日)の朝8時ごろに撮影したもの。
この日の朝は最低気温−22℃まで冷え込み
湯けむりが立ち上る温泉街に霧氷の花が咲き誇りました。


霧氷は空気中の水分や霧が木の枝に付着して凍り付く自然現象で、凍れた風の弱い朝に発生します。
川湯温泉の場合はだいたい−15℃以下になると姿を現してくれます。
温泉の湯けむりの影響もあり、ほかのエリアと比べるとふわっふわ&もふもふになるのが特徴です。


5年前、愛知県から引っ越してきた私は最初の冬にこの霧氷を初めて見た時、思わず「むひょ~」・・・ではなく「なんだこれ!!!!」と叫んでしまったことを覚えています。
それ以来すっかり霧氷に魅了されシーズン中は毎朝、霧氷が咲いているかチェックするのが日課に。
満開の霧氷に出会うと、寒さも忘れ、川湯温泉に住んでいて本当に良かったと実感します。



極寒の川湯温泉でしか見ることのできない霧氷と湯けむりの共演。
例年、12月下旬から3月上旬までが霧氷シーズンになりますので凍れた朝はぜひ霧氷チャレンジしてみて下さいね。
(そして霧氷チャレンジの後は温泉にツカッテフッカツ!)
〇霧氷発生条件
①最低気温−15℃以下 ②風が弱い ③湿度が高い
*濃霧注意報が出るときは発生確率UP
〇川湯温泉霧氷ポイント
①川湯岩盤テラス ②温泉川遊歩道 ③足湯周辺 ④旧川湯プリンスホテル跡地 など

そしてこの霧氷は”摩周ブルー”で有名な摩周湖でも発生します。
こちらは川湯温泉とは異なり、風が強い日や吹雪が数日続いた後に現れる傾向にあり、川湯温泉の霧氷よりもやや厚めなのが特徴。
シーズンは4月上旬までと川湯温泉よりも長いものの、発生頻度は川湯温泉の週に数回と比べると月に一度あるかないかのある意味「レアキャラ」
出会えた方は強運の持ち主かもしれません!


なお、川湯温泉と摩周湖にはそれぞれライブカメラが設置されていますのでライブカメラで霧氷が出ているのを確認してから現地に向かっても間に合う場合があります。ぜひこちらもチェックして見て下さいね。

皆様もいつかこの白い世界に出会えますように!

星野 慎吾
川湯温泉のことを伝え続ける。宿泊施設や旅館組合の広報担当も担っている。